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飯森クリニックについて

標榜科 |

心療内科・アレルギー科・一般内科・(精神科)

所 在 |

東京都小金井市で 2000 年 6 月に開業

院 長 |

飯森洋史(心療内科専門医・指導医)医学博士、内科学会認定内科医
医師会認定産業医 日本催眠医学心理学会元理事

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管理栄養士1名 臨床心理士 公認心理士6名

心理療法 |

認知行動療法、ブリーフサイコセラピー、動作療法、催眠療法、EMDR療法、Brainspotting、精神分析的心理療法、自律訓練法、ホログラフィトーク、ニューロフィードバック療法、コラージユ療法

院長略歴

埼玉大学理工学部建設基礎工学科卒  富山医科薬科大学医学部医学科卒 

日本大学医学部第一内科(呼吸器疾患、血液疾患、感染症、免疫関連疾患、心療内科)入局

日本大学板橋病院第一内科、光が丘病院内科、救命救急センター勤務、

韮崎市立病院内科勤務(一般内科) 横浜労災病院心療内科研修

日本大学板橋病院心療内科外来勤務 国立精神神経センター神経研究所免疫研究部へ留学

社会保険横浜中央病院 呼吸器科・アレルギー科医長を経て

平成12年飯森クリニック(1F)開設 平成14年国際心理社会実存医学研究所(2F)併設

​院長プロフィールはこちら >>

はじめに

心療内科とは、その発症や 経過に心理社会的な因子が密接に関与し、器質的 ないし機能的障害が認められる“病態”を“心身症”という。心療内科医とは心身相関が認められる疾患を診る内科医である。

心身相関:心が不調ならば身体も不調になり易く、身体が不調 ならば心も不調になり易い状態。

しかし、現実の心療内科の外来は過敏性腸症候群(心身症)、気管支喘息(心身症)等の内科疾患だけでなく、うつ病、パニック障害、社交不安障害、強迫性障害、双極性障害、発達障害 PTSD等、身体症状を伴う、あるいは伴わない 精神疾患の患者さんで溢れかえっています。

 

全人的医療とは、生物学的な測面からだけではなく、心理学的側面、社会学的側面、倫理的 乃至 実存的側面も考慮に入れて総合的に診療する医療である。

Disease-oriented (疾病中心)ではなく、Patient-oriented (患者中心)の診療を行う医療です。

全人的医療の実践の為には、身体科(内科、皮膚科、耳鼻科等)的見識、心療内科的見識、精神科的見識、心理療法家としての見識、東洋医学的見識が必要である。

うつ保険

うつ病の治療に対して、保険内で認知療法を受ける事が可能になりました。認知療法の気分改善効果は、驚くべきものがあり、抗うつ薬と同等か、それ以上の治療効果があると証明された初めての精神療法です。【デビット・D・バーンズ「いやな気分よさようなら」より】

当院では、原則として週2回(月曜、金曜)、認知療法を行っており、保険が適応となるのは16回ですから、終えるのに約2か月、かかることになります。費用は3割負担で、1回1,500円です。当院では休職できた患者さんの95%以上の患者さんに導入できています。

最近、未曽有の自然災害やいじめや虐待等のストレスにより、PTSDや複雑性PTSDで悩む患者さんが急増しています。当院では、全人的医療の観点から、この問題に取り組んでいます。患者さんの抱える、頭痛やめまい等の身体症状、フラッシュバックやうつ状態、不安状態等の精神症状に対して、内科的処方に加え、抗うつ薬、抗不安薬、TS処方やパルサーを用いた治療(杉山)、タッピング、一般心理療法等により、外来治療を行います。

更に、心理療法(自費)を望まれる方には、Brain spotting、EMDR療法、催眠療法等により、より専門的な治療を行っています。

ニューロ

ニューロフィードバック療法は、脳機能の直接的な訓練であり、脳がより効率的に機能することを学びます。現実の脳の状態を電気的脳活動である脳波によって瞬時に観察し、その情報を本人に返します。自分の脳波がにより適切なパターンに変わると、ゲームが進行するという報酬が与えられ、脳がオペラント条件付けされます。これは脳の段階的な学習プロセスです。

ニューロフィードバックは、バイオフィードバックを脳に直接適用して、自己調節する訓練です。自己制御は良い脳機能の必要な部分で、システム(中枢神経系)がより良好に機能することを可能にします。そして、ニューロフィードバックは、脳の異常調節の問題を解決します。これらには、不安障害 うつ病、AD/HD、行動障害、睡眠障害、頭痛および片頭痛、月経前症候群および感情障害、薬物依存、強迫性障害、てんかん発作、自閉症スペクトグラムなどにがあります。

頭皮に電極を付けて脳波活動を観察し、コンピュータで信号を処理し、特定の主要な脳波に関する情報を抽出します。ビデオゲームを適切な形で進行させることにより、有用な周波数の脳波が促進され他のものは抑制されます。私たちが目標とする脳波の周波数と脳の特定の部位は、我々が取り組もうとしている条件に固有のもので、個人に特有のものですが、本人が元々保有している有用なシステムが活性化されることにより、より適応的な活動が可能になります。

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