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心療内科のご案内

私が心療内科を志した原点は、学生時代に参加した「全人的医療を考える会」でした。

そこで、故 桂載作先生(元日大教授:心療内科学会初代理事長)、鴨下一郎先生(日大心療内科出身:元環境大臣)との出会いがあり、日大心療内科(第一内科)へ入局することになりました。そこで、約10年、内科と心療内科を研修し、日本内科学会認定医と日本心身医学会認定医を取得し、医学博士になり、開業致しました。その後、日本医師協会認定産業医、心身医療「内科」専門医、日本心療内科学会専門医を取得し、今日に至っています。私は桂載作先生の全人的な心身医療の精神を受け継いでおり、その目的に向かって日々精進しています。当院では、その理念を生かすため、心理社会的因子を考慮にいれた心身両面からの疾患にアプローチをしていくために、初診の際に次の項目を受けて頂ける様お願いしています。

初診日の診療の流れ

  • 1) 初診(詳しい症状)アンケート記入
  • 2) 心理テスト(心理的側面の多面的評価)の記入
  • 3) 心理士によるインテーク面接(病歴、生育歴を詳しく聴取)
  • 4) 立位心電図(自律神経機能の評価)
  • 5) 加速度脈波(自律神経機能の詳しい評価)

1)~ 5)まで実施後、医師による診療が行われ、基礎疾患の有無の確認、鑑別診断のための血液検査等を行います。従って、

初診時は時間的な余裕を持って、電話で予約してからお越し下さい。

また、他院通院中の方はご紹介状や内服中のお薬をお持ち頂けると幸いです。尚、2回目以降も皆さんの心身の変化を把握し、診療に反映させていくために、さらに詳しい心理テスト(ロールシャッハテストなど)、血液検査(治療効果、副作用)、脈波等を随時実施していきたいと思います。また、医師の診療後、心理療法が必要と考えられる患者さんに対しては、同ビル2階の国際心理社会実存医学研究所に所属する医師や臨床心理士の治療(保険外:自費)を希望者には受けて頂きます。しかしながら、原則として心理療法のみの治療は当研究所では行なっていません。


〈当院を受診希望される方、またはご家族の方へ〉

当院は原則として予約制ですが、かぜ症候群、気管支喘息発作、過換気発作など緊急性の高い患者さん、薬物投与のみの患者さんは予約外でも診療致します。従って、予約していても多少お待ち頂く場合が御座います(不完全予約:凡その目安)。また、初診の患者さんは時間をかけて診療致しますので、午前中や午後の診療の最後に診療をお願いする(場合によっては時間を区切って外出して頂く)場合が御座います。

心療内科とは心身症を診る内科です。心身相関が考えられる内科疾患を全人的な観点から診療(生物学的側面だけでなく、疾患を社会面・心理面・生きがいなどの様々な視点から考えた、個々人に合わせた診療)をするのが基本です。しかし、通常は精神的に正常な人でもストレスにより容易に神経症的になったり、うつ状態になったり、不安状態になったりしますから、心療内科医は神経症やうつ病、不安障害の患者さんの診療には慣れています。私の場合、薬物療法や心理療法に精通していますから、むしろ、これらの患者さんの診療は得意です。うつ状態の患者さんは精神症状だけでなく、身体症状を伴っていたり、身体疾患を合併していたりする場合が多く見られます。クリニックの診療は「患者さんが良くなること」が基本ですから、神経症、うつ病やパニック障害など、従来は精神科疾患と考えられていた疾患も当院での診療により改善が見込まれる場合(90%以上軽快します)は診療致します。

〈精神科領域の疾患について〉

入院治療やデイケア治療が必要な患者さんや中等度以上の統合失調症の患者さんは基本的には診療致しません。陰性症状(うつ状態)のみの統合失調症の患者さんは治療成績が良いので、診療する場合が御座います。当院併設の研究所にはベテランの心理療法家が多数在籍していますので、PTSD、解離性障害、強迫性障害、醜形恐怖、広場恐怖、特定の恐怖症などの疾患についても積極的に治療いたします。

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